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自然科学の最前線 自然科学の情報満載です! - 地学一般

自然科学の最前線 自然科学の情報満載です!

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~地学一般~


・・・私が大学で専攻した、地学の話題です。

地学の中で、はっきり断定できることは、以下に述べるただ一つの、ほとんど単なるデータなだけだと私は考えています。それは、現在の大陸のある二つの点の距離を測ると、その距離は実際に測ってみると、ゆっくりと変化している、ということです。

しかし、それが、今の地学用語で言う「プレート(大陸を板にたとえたような言葉です)」が移動しているのか、それとも、てんでばらばらに動いているだけのことなのかはわかりません。・・・これだけではわかったことにはならないのです。

偉大なる研究者・Bowenは、マグマ・岩石の成因(どうやって出来たか)について、すばらしい研究をしました。マグマの温度が下がるにつれ、どんな鉱物組成の岩石になるかを実験によって明らかにしました。実験岩石学とよばれる学問のさきがけとなった学者です。温度が最も高いマグマから出来たと考えられる「玄武岩」という岩石を、そのマグマが最初に作った岩石である、と考えたのです。

ですが、例によって彼の着想の良さは評価に値するものですが、マグマが最初に岩石を作ったときがもっとも高温で、それからだんだんマグマの温度が下がっていたなんて、どうしてそんなことが言えるでしょうか。・・・無理ですね。

岩石を作っている途中でマグマの温度が上がってはおかしい理由はないのです。マグマの温度が、以前は下がっていたのに、数年前は上がりだし、今は下がっている、なんていうことがあったとしても全く矛盾しないのです。

間接的に、マグマの温度が上がった(上昇した!)ことによって出来たと思われる岩石を「変成岩」と呼んでいますが、別に「変成」しなくても、変成岩と呼ばれているものは、普通の火山の噴火活動によっても十分出来上がるのです。

災害の観点からかもしれませんが、地震や火山の噴火に関する研究もホットです。・・・でも、そんな恐ろしい現場を、研究者がいないのは当然として、測定さえも、あまりにもひどい災害の最中は、出来ないのです。無理やり災害の現場へ遠征して亡くなる方も多いです観測もできないものが、しっかりとした研究になるはずがないのはご理解いただけると思います。

もっと深い、地面の下の、マントルと呼ばれているところ、さらにはもっともっと深いところまで研究されていますが、わかるわけがありません。研究者が実験しているのは確かですが、どんな物質があるかもわからない状態ですから、そんな実験は無意味としか表現できません。

地学の結論らしきものとしては、「見た人がいないものはわからない」ということです。このことがわかって私は大学を学士号を取得して離れたわけです。大学の中で行われている研究に限界を感じさせられました(涙)。

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